当ブログの立ち上げにあたって、まずは私の自己紹介をしたいと思います。
webディレクターとして約10年、受託企業でweb制作を経験したのちに、転職をしてwebマーケターとなりました。

今回はまずは転職した理由を書いていこうと思います。

webマーケターに転職をした経緯とすると、端的にまとめると「作るだけ」ではなく、上流工程の設計をできる人間になりたかったからです。
なぜなりたかったのかというと、制作だけでは今後のキャリアが不安になったからです。

仮にwebディレクターを続けていったとすると、その先のキャリアはディレクターを束ねて、顧客と企画やお金に関する折衝をするといったものが見えてきて、仮にそうなれたとしても仕事の面白みや自分自身が業界で価値のある人間になれるのか、そして今後もその仕事をやっていきたいのかを考えるとどうしても疑問が出てしまったためです。

作るだけではなく、webを使ってマーケティングをする。企画をする。仕掛けていく。ということに魅力を感じ、より世の中に影響を与えられるのは制作よりもその上流工程のマーケティングではないかと思ったためです。

いつそう思ったのか、それは毎日のようにディレクターとして仕事をしていくとじわじわと感じてくるものです。

いざ転職をしようと履歴書、職務経歴書を書いて応募したところ、同じ業界ではあるものの、マーケティングに関する業務経験が多くはなかったため、なかなか書類審査は通りませんでした。大手の事業会社なんかは特に通りにくいです。

結果、中小規模の受託企業に落ち着きました。
最終的には事業会社で一つのブランドに対して成果を出していきたい思いはありますが、今はいろんな業界、いろんなケースの業務を経験して力をつけていきたいと思います。

今後は実際の業務内容について書いていきます。